Challenge

1枚の薄っぺらいコピー用紙

今日は散文&独り言。

土日祝にしか訪れたことがないのだが、比較的空いているので私の隠れ家になっているスタバ(川崎駅のスタバではありません!)でソファに座っていたら、たぶんアメリカ人であろう女性が隣のソファに座った。彼女は、グランデかと思ったらベンティのHOTの何か(文字が読み取れなかった)を飲みながら、ず~~っと(5時間以上!)本を読んでいた。

彼女は、なぜそこで一人でず~~っと本を読んでいたのだろうか。
私も同じくそこで一人でず~~~~っと本を読んだり仕事をしたりしていたのですが・・・。(寝ては居ませんよ!)

■ ■

 土曜、日曜、祝日といえば、普通の人は『休みだ~。どこかへ遊びに行こう!』となるのかもしれませんが、私の場合は(大抵の方はご存知ですが)実はそうではなく、あえて言うならば、「オフィスに行かなくて済む」+「本をたくさん読める」+「物思いに耽る」日となります。そしてのその巷で言う休みが長ければ長いほど、物思いが様々な(時には間違った)方向に行き、休みの最終日ともなると、自分の足りないところが見えて凹んだり、明日もし死んじゃっても後悔しないか?などと自問自答してしまうのです。。(まさに今そういう状態・・・)普段はそんなことを考える余裕はないのですが、たまには自分自身を見つめなおすいい機会かと。

■ ■

 最近、歩きながら考えているのが自分の市場価値。いまは会社という鎧を身にまとって仕事をしているが、もし会社の名前を取れば、自分はどれくらいの価値があるのかな?と。もちろん、そこらの26歳よりは仕事をしているし、仕事もしながら様々な役職にもついているのでプレッシャーも多いし、責任もある。様々な意思決定や方向性を決めることも必要になっている。そして、仕事の合間に恋愛以外の様々なことを行っているのを知っている方々の中には『そこまで考えてやっているのに、どうして会社を興さないのだ?』と半ば切れ気味に言われる。(個人的にはうれしいお言葉なのですが、まずはパートナー探しかなと。)ちなみに、私はそこらに居る、きれいなパワポを作れるコンサルタントでもないし、ITがバリバリできる(そこらの人よりはできるかもしれませんが、そんなのいくらでもいる)コンサルタントでもないし、気の利いたことを言えるコンサルタントでもない。

 じゃぁ、何ができるんだ?というと、何かとパッと思い当たる節はないし、すべて中庸な感じが否めない。農学部卒業だから農業について語れるか?というと、そうではないし、会計学を勉強したから、IFRSについて語れるか?というとそうでもない。ある事実に基づいてどういったことがいえるか?や論理的に云々ということはできるが、、、結局のところ、中庸というのは、そこそこの市場価値はあるかもしれないが、それだけで食っていけるというほどのものでもない、要するにコモディティということだ。

 例えば、年収3000万円になろうとすれば、1ヶ月約250万円、1日約10万円で売れるだけの何かが必要になってくる。今の自分のアウトプットに対して、それだけのお金をペイしてくれる人間がどれくらいいるかということを考えると、厳しい。が、詳細はここでは書かないが、徐々にではあるものの会社という鎧がなくても、個人として筋肉質になりつつあるのを感じている。それは、今という日まで苦しんで努力してきた結果でもある。が、全く満足いくものではないので、さらに自分自身を高める必要があると思っている。どこかに書いたかもしれないが、「今の努力が5年後の自分の姿。5年前の努力が今の自分の姿。」ということである。

すべては日々の努力の積み重ねであろう。
コピー用紙1枚は薄っぺらいが、2000枚となると分厚くなる。 そういう感覚である。

以上

| | コメント (2) | トラックバック (0)

休みは自問自答の時間

新社会人の一ヶ月はあっという間だったでしょうか。毎週金曜日が輝いて見えたでしょうか。土日の大切さを身にしみて感じたでしょうか。百年に一度の未曾有の中で、「自分らしさ」は、どのくらい発揮できたのでしょうか。自分の身の回りで起こることがすべて新しく、環境の変化でいっぱいいっぱいだったでしょうか。社会人とはこんなもんかーと余裕綽々(しゃくしゃく)だったでしょうか。

職種にもよりますが、仕事(タスク)に要求されるのは正確さとスピード感であって、自分らしさなどではないと気づいたでしょうか。その正確さには、読み手の気持ちを考え抜く正確さや今後の修正のしやすさを考慮した作業の正確さも含まれ、スピード感には、周りが期待するスピード以上の速さが含まれています。

誠実に物事を見据え、やるべきことを重ねていけば、いつか自分のしている仕事はある種の輝きを放つようになります。それを人は「自分らしさ」と呼びます。「あいつなら任せてみよう」となります。

だまされたと思って目の前の仕事に集中して取り組んでください。隣の芝生は青く見えますが、決して青くありません。

==

さて、昨年は仕事の関係でGWがありませんでしたが、今年は幸いなことに休みを取ることができました。

去年の5月のブログは・・・
http://fukushimatakehiro.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/index.html

休みを取って、日常から完全に離れるという作業は、自分自身を成長させるために必要です。もちろん休む、といっても、ほんとうに文字通りダラッと休んでいるわけではなく、自分自身の将来への投資であったり、「成功」という定義を改めて設定しなおしたりしています。

尤も普段の忙しさに追いまくられ、喧騒の中にいると周囲の(一般的な)価値観が入ってきてしまいます。よく言われる「名声」「お金」「影響力」「地位」と決して自分が考え抜いた結果、導き出された成功ではなく、マスメディアなどどこからともなく入りこんできた価値観で考えてしまいがちで、悪いことにいつのまにかそれが「答え」だと思ってしまっていることも少なくありません。

成功するということは人によってそれぞれ違うもの、にもかかわらず、本気でそれについて考える人間は少ないように思います。それは成功ということについてゆっくり考える時間がないためで、無意識のうちに周りの情報から得られたそれらが「自分の考え」に摩り替わってしまっています。

そうならないためにも、こういった比較的長い休みを利用して

本当に自分の望んでいるものは何なの?
本当の自分はどうありたいの?
自分が立つべきところはどこなの?
自分が尊敬している人は自分とどこが違うの?

など自分の心に問いかけ、心の奥底から返ってくる答えを受け止める時間になります。

以上

| | コメント (1) | トラックバック (0)

投資対象は「企業」

今日は、今年二回目のホッケー。
大阪長居球技場の「西日本6人制ホッケー大会」に出場。
チームは負けてしまいましたが、得点を決めたので個人的には満足。

おつかれさまでした&ありがとうございました。

■ ■

未曾有の金融危機で、鳴りを潜めてしまった株式投資ブーム。逆にこれを機に始めたという方もいるかもしれない。私も数年前から始めているが、購入時から株価が半分になったものや、10分の1以下になったものもある。投資初心者によくある「ギャンブル」に陥っていた。今回の危機を契機に投資の仕方や企業の分析方法を整理しようと思っている。

そもそも日本の投資の風潮は株価の上下を予測し、その売買を通じて利ざやを稼ぐことを重視しているが、投資の目的自体は果たしてそうであろうか。

競売は一番高い入札価格を提示した者が落札するが、通常、落札すること自体が目的ではない。競売にかけられている物品が自分にとってどれだけの価値があるかを見極めた上で、許容範囲の価格提示で落札をしようとするのであって、他人の出方を見て少しでも安く買うという考えは本来的には意味のないことである。

株式投資の本を探すために書店にいけば「必勝パターン」や「定石」「王道」といった言葉がならんでいる。その著者は、わずかな確率で生まれた「勝者」であり、はたまた彼ら彼女らは崇拝の対象にもなる。その数千倍に上る「敗者」のことは語られることもなく、記憶されることもない。勝者の情報しか表に出てこないので、「成功」を求めて株式市場にやってくるイノセントな挑戦者は後を絶たない。しかしながら、どんなに小額であっても、売買に税金や手数料が存在する限り、取引を続ければ必ず誰かのもとに損失が発生する仕組みである。

こういった株式の売買で「勝利」を得る最大の秘訣は簡単である。「勝ち逃げ」をすることである。つまり「勝負」の土俵から降りるということである。しかしながら、多くの者は一度「勝ち」を味わうとその高揚感をもう一度味わいたくなり、ゲームを続け、「敗者」となってしまう。

結局のところ、株式市場という閉じた系の中で「株価」という綱引き、つまり富の移転をしているにすぎない。誰かの「勝ち」が誰かの「負け」になる。「株価」という絶対目標があるため、市場参加者があの手この手を使って勝負するというゲームの対象は、常に「金」であり、大衆の出方であり、株価の流れであり、どの「企業」に投資するかではないのである。

「企業」とは、社会に価値を生み出すための組織体であり、投資とは、その組織体に参加することを本来的には意味する。投資した企業が創造した価値の還元を受け取ることが本来の投資のあるべき姿であろう。

本来の投資の姿を私なりに実現するためには企業価値評価や企業分析、現状を踏まえた未来価値の予測が必要になる。約1年前にamazon.comのお勧めに乗せられて購入して眠っている本で勉強しようと思う。

こんな本たちです。


以上

| | コメント (0) | トラックバック (0)

GDP年率マイナス12.7% という内閣府の発表を受けて

内閣府が発表した10ー12月期の実質GDPが前期比マイナス3.3%、年率マイナス12.7%となり戦後2番目の下げ幅となった。

米国発の金融危機による世界的なリセッション(景気後退)で輸出の大幅な落ち込みから外需が激減したことに加えて、企業が設備投資を控えたことによる内需の冷え込みが数字となって現れたことになる。

これを受けて政府が新たな経済対策を実施、それにより国債発行が増加し、長期金利が上昇。長期金利が上昇することで円高になり、輸出企業にとっては更なる逆風が吹く。加えて、製造業は在庫調整をし、雇用の悪化が著しくなり、所得は低下する。それにより消費の悪化が本格化し、GDPをさらに押し下げることになる。

09年1月-3月期のGDPも二桁マイナスは十分に考えられる。

では、GDPを押し上げるためにはどのようにすればよいのか。

政府の対策の一部であるが、以下のとおりだ。
 ・総額12兆円の財政支出(総額2兆円の定額給付金 など)
 ・中小企業の資金繰り対策の資金枠30兆円まで拡大するなど金融安定化策

与党内では「20兆~30兆円に追加対策を。」との声もあるらしい。

政治家というのは全員がそうではないのだが、選挙のことしか考えていないのか?
日本の国の経済がよくなるにはどうしたらよいのかを考えないのか?
(もしくは、考えられないのか?)

そもそも政府は課題設定を誤っていないか?

>・総額12兆円の財政支出(総額2兆円の定額給付金 など)

これがGDPを押し上げる根拠はあるのだろうか?
貯蓄に回ればGDPを押し上げない。
では、貯蓄に回らないような仕組みを政府は作っているのか?
私の目にはNOとしか映らない。

>・中小企業の資金繰り対策の資金枠30兆円まで拡大するなど金融安定化策

これは、中小企業の倒産の原因は資金繰り悪化による という現象を見て、対処療法として行っているのだろうか。

いずれの場合も、課題設定を誤っている。といえよう。

高齢社会の日本を運営していく上で、年金改革や医療制度改革といった対処療法と同じ過ちを犯している。

中小企業の倒産を貸し渋りによるものだと考えるのは、現象しか見えておらず、企業活動そのもの(売上そのもの)が縮小していることが原因だということがわかるであろう。つまり、需要を喚起しなければ、いくら対処療法的に景気刺激策を行っても企業倒産や失業は回避できない。

景気対策の金額の多寡ではなくて、内容が問われている。
しかしながら、政府や与党(&野党?)の頭の中には、過去の成功事例(といっていいであろう)ニューディール政策、つまり公共事業に多くの金をばら撒く方法しか浮かんでこない。一番手っ取り早く、知恵を絞らなくてよいからであろうか。

消費を振興するためにお金をばら撒くという事の顛末は、1999年の地域振興券の例を思い返してほしい。

==
財源を国が全額補助することで日本全国の市区町村が発行し一定の条件を満たした国民に1人2万円分(額面1,000円の地域振興券を1人20枚ずつ)、総額6,194億円を贈与という形で交付した。交付開始日から6ヶ月間有効で原則として発行元の市区町村内のみで使用でき、釣り銭を出すことが禁止され、額面以上の買い物をすることを推奨した。
(中略)
1999年、経済企画庁は振興券を受け取った9,000世帯に対してアンケート調査を行い、振興券によって増えた消費は振興券使用額の32%だったとしている。つまり、残りの 68%が貯蓄に回されたり、振興券がなくても行われた消費に使われたということである。経企庁の調査ではこの結果をベースに単純計算し、振興券は名目GDPを約2,000億円(GDP全体の0.04%程度、内訳である個人消費の0.07%程度)押し上げたと結論付けている
=Wikipediaより=

印刷費用や流通費用などの経費を考えれば、さらにGDPを押し上げているかもしれないが、これが、個人消費を刺激すると考える政府は何を見ているのだろうか。雀の涙ほどの押し上げ効果しか期待できない「定額給付金」の議論に時間を割いている国会議員は何様なのだろうか。

そもそもの設定すべき課題は、何であろうか。

もちろん、需要の喚起によって、中小企業の倒産を回避し、雇用を維持し、GDPの押し上げを期待するのは間違ってはいないが、需要が落ち込んでいるから、需要を押し上げようというのは対処療法に過ぎない。

設定すべき課題は、
『外需依存の経済構造から脱し、外需と内需のバランスの取れた経済構造に変えるにはどのようにすればよいか?』である。

上記の課題を設定し、その課題に真剣に取り組む(取り組める)人間は、政府や国会議員の中にどれほどいるのだろうか。

なお、内需の拡大の考えるところについては、別の機会に述べたい。

以上

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2009年謹賀新年

本年もよろしくお願い致します。

2009年が始まりました。

2008年年初に証券会社や経済研究所のエコノミストがつけた株価予想がのきなみ外れ、それを『未曾有の~』『100年に一度の~』という言葉に摩り替え、マスコミはそれらを煽りました。日本の景気も1966年から1970年の「いざなぎ景気」を超えたといわれた豊かさを感じない好景気も終焉を向かえ、 Recession(景気後退期)に入りました。

今回の「いざなぎ景気」超えは「いざなみ景気」と(正式ではないが)呼ばれているらしいです。「いざなぎ」「いざなみ」は『古事記』の伊邪那岐神 (いざなぎのかみ) 、伊邪那美神 (いざなみのかみ)から来ているようで、天地開闢(てんちかいびゃく)のときに様々な神が生まれたうち、最後に生まれた神々らしいです。

興味のある人は『古事記』を読んでください。

まぁ、景気後退しようがなんだろうが、
“1日1日を大切に!後悔しない毎日を!”です。


・・・ところで気になるのは「Peak(景気の山)はいつだったの?」ということ。

経済学がどれだけすばらしい学問であっても、Science(科学)にはなりえないのだなぁと改めて感じました。経済学を勉強中です。

■ ■

さて、2009年。

このブログのタイトルにもなっている3C「Change」「Challenge」「Contribute」はモットー(標語)であり、心の軸でもあります。

今年はどういった新しいことをしようか。

まだ、考えている途中です。

もちろん、今までどおり毎日毎日を大切にしていきたいと思います。



今年は大きな変化が起こる年になるかもしれません。



今はまだいえませんが。




乞うご期待ください。

今年は変化を楽しむ年にしたいと思います。

それでは今年も一年、がんばりましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

リスクテイクとリスクヘッジ

財団法人 社会経済生産性本部の「2008 年度 新入社員意識調査」によると

転職・勤続に関して、「条件の良い会社があれば、さっさと移る方が得だ」とする回答が、4年連続で減少し、過去最低(23.4%)となった。また、「今の会社に一生勤めようと思っている」とする回答は4年連続で上昇し、過去最高(47.1%)となった。

とある。

新入社員の保守化、安定志向が強まっているという傾向が見受けられ、複雑性と不安定性が増大しつづける一方の社会環境を考えれば日本全体が同様に、保守化し、安定を求めているといえるであろう。

しかしながら、外部の影響を遮断し、会社依存でしか成り立たない表面的な安定を手に入れたところで、その先に待っているのは衰退である。衰退と引き換えの安定ではなく、確かな成長を伴う安定こそが、私たちが求めるべきものであろう。

そういった信念を持つならば、私たちは複雑性と不安定性が渦巻く外部環境を見つめ、自己を分析し、適切な対処方法を立案し、実践する以外に安定を自らの手で掴み取ることは厳しいのではないか。すなわち、外部からの影響を遮断するのではなく、それを克服し、むしろ利用しなければならない。

もちろん、そこにはリスクが伴う。リスクをコントロールし、適切にリスクをとること(=リスクテイク)、これこそが成長を伴う安定を手に入れる方法である。

すでに皆さんはご承知のことかもしれない。

では、本当にリスクテイクできているのか。

リスクテイクとは、決断の前段階で不明な要素をできるだけ排除した上で、それでも残るリスクを引き受けることである。すなわち、リスクヘッジをした上でリスクテイクをするのが正しい姿だ。この前段階の準備ができているだろうか。

物事を判断する際の基準は他人の借り物であってはならない。自らの理論を持つべきである。それは自分が直面する状況において、最も精度が高く将来を予測できるものでありさえすればよい。ただし、自分自身が強く信じることができ、また、同時に誰よりも厳しく検証できるものでなければならない。自分自身の理論であれば、結果が予測と異なれば、それがただの誤差なのか、前提条件の認識が間違っていたのか、基準そのものが間違ってたのかの見極めがつき、修正することができる。

そうして精度を高めていくことで、とるべきリスクもまた明確になるのである。

今一度、リスクテイク、リスクヘッジの意味を考えてみたい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

第一三共の方向転換

以前、大学の同期で第一三共に勤めている人が
後発医薬品と新薬との成分的な違い。
新薬の 安全性、重要性等を述べていましたが、どうやら方向転換したようです。

第一三共がインド最大手の製薬会社ランバクシー・ラボラトリーズを買収しました。

詳細は割愛しますが
最大5000億円を投じて、TOBなどで50.1%以上の株式取得を行う。
世界で後発医薬品を展開するランバクシーを傘下に収め、
ロシアなど35カ国に進出する。

■ ■

各国政府は医療費抑制のために、利用率向上策を打ち出している。
日本国内での後発医薬品は、黒柳徹子さんが宣伝を行っているが
数量ベースで約17%(H18年度)にとどまっている。

2008年の医薬品全体の売上高が5~6%増の79兆円と伸び悩んでいる中
後発医薬品市場は前年比15%増の7兆円強とまだ成長市場である。

今回のM&Aに乗り出した第一三共の目論見は2つ。
・収益源の安定化
先進国で進む医療費抑制の動きは特許で守られた新薬にはマイナス方向。
よって、後発薬も手がけることで収益源の安定化を図る。
・海外市場の確保
欧米のほか、東欧やアフリカといった新興国に営業拠点をもつランバクシーを買収することでチャネルの強化を図る。現在の収益源である日米市場が今後伸び悩むことを予想したもの。

■ ■

第一三共で見れば上記のとおりになるのだが、
製薬業界全体で第一三共の動きは遅い。

武田薬品工業やエーザイなどは企業買収によるパイプライン(新薬候補品)の拡充と海外展開に力を入れている。

1月にエーザイが39億ドルで米MGIファーマを傘下に、
5月に武田薬品工業が88億ドルで米バイオベンチャーのミレニアム・ファーマシューティカルズを買収している。
海外売上高比率は武田薬品、アステラス、エーザイは50%を超えているが、
第一三共は41%と出遅れが目立っていた。

今回、第一三共が本格的に後発医薬品に乗り出したことで
海外比率の伸びが期待され、収益力も強化されると思われる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

質の高い時間を目指して

ビジネスは時間との戦いであるということを痛感している。

今の場合、2か月という時間的制約のなかで約7000万円のアウトプットを求められる。
チームは4人だから、一人当たり単純計算で約1500万円。。
時給換算で約1万円の仕事っぷりである。
(ちなみに手元の給与はランク別年俸性のため、変わらない。。)

■ ■

仕事を「追いかけて」そのクオリティを高めようとしているが、
ちょっとうまくいかない壁にぶつかっている感じがする。

私の苦手な部分が明らかになったという意味では非常にいいことなのだが。
何とかそれを克服(正確には改善)しようと日々精進。
何が苦手か、、というのは、改善がみられたらご報告ということで。

■ ■

話をもどそう。
質の高い時間の使い方をするには、それだけ質の高い情報をもっている必要がある。
もちろん情報の加工能力も必要になってくるのだが。。

質の高い情報を得るには、質の高いインプットが必要になってくる。
そのような状況に自分自身を置いているかというと、いつもYESとはいえない。
2年前よりはYESではあるが、、

加工能力を高めるには常日頃から考える癖をつければよい。
すぐに答えを求めるのではなく、その事象の背景をキチンと抑えればよい。
原因は何かを抑えればよい。

。。。と書いていてもまだできていないときもある。

頑張らねば!!
まだまだ、学ぶべきことはたくさんありますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ITコスト削減プロジェクト

…やはり忙しくなると書けないものですね。

近況のご報告を致しましょう。
もちろん仕事の都合上、話せる範囲でということになりますが。

今のクライアントは約24,000店舗をもつ流通、金融、保険などを扱う某企業。
某企業におけるITコストは年間約2500億円。

その膨大なIT投資の精査、見直しおよびコスト削減推進のプロジェクトです。

その企業がその額の大きさでも回っている(キャッシュフロー的に問題ない)のは、その企業のビジネスモデルが優れているからというよりもむしろその企業が今まで独占的にサービスを提供していたということに所以しています。
もちろん民間企業ですので、それらのビジネスに対して競争原理が働いていないわけではないのですが、そこは規模のメリットというもの。ふんだんな資金をもとに様々なシステムを導入し、費用対効果をまともに計算せずにいました。

が、いつまでもそのようなどんぶり勘定ではいけないということになり、今回のプロジェクトが立ち上がりました。

■ ■

今回のミッションは主に2つ。

・現在のシステム構造およびそれらにかかるコスト構造を明確にすること。
・1500億円といわれるランニングコストの30%~50%削減の方向性を見出すこと。

■ ■

システムに関して、某NR社や某NT社や某NE社、某AC社といったベンダやコンサルの言いなりになっている現状を打開するために、仮説をもとにインタビューを行い、必要ならば契約書を精査しているところです。

それが6月末まで続きます。。もちろん毎日終電です。。

今のところこんな感じです。次回をお楽しみに★

| | コメント (0) | トラックバック (1)

二酸化炭素削減は経済発展をもたらす

洞爺湖サミット(2008年7月7日~9日)が北海道洞爺湖町において主要8カ国の首脳が集い、地球温暖化対策をはじめとする国際社会の諸問題が話し合われる。

北海道洞爺湖サミット
http://www.g8summit.go.jp/

さて、地球温暖化と二酸化炭素削減との因果関係については諸説様々ではあるが、二酸化炭素が増加しているということについては疑う余地がない。地球温暖化と二酸化炭素との因果関係があるにせよ、ないにせよ、増えたものは減らす(元に戻す)という考えで、地球全体が取り組めばいいのではないだろうか。

■ ■

さて、二酸化炭素の割合を減らすためには
1.二酸化炭素の絶対的に減らす
2.二酸化炭素の相対的に減らす

上記2つの視点がある。
(もっぱら取り上げあられているのは1の視点。)

「1.二酸化炭素の絶対的に減らす」の具体的な施策としては、
・二酸化炭素発生を抑える
    発電方法の変更:火力から原子力や太陽光、水力、風力、潮力などへの変更
    代替エネルギーの開発:化石燃料にとって代わる燃料の開発
    ヒトをへらす:呼気からの二酸化炭素を減らす
・省エネルギーの推進
    省エネルギー製品への買い替え:電気自動車、省エネエアコンなど
2.二酸化炭素の相対的に減らすの具体的な施策としては、
・窒素、酸素などの二酸化炭素を除く空気に含まれている成分の絶対量を増やす

これらは、技術開発と設備投資が必要となる。
BRICsやVISTAなどの途上国も二酸化炭素排出国として削減義務が求められる。

しかしながら、逆に考えれば、途上国の新たな経済成長の原動力にもなりうる。

■ ■

洞爺湖サミットではどこまで具体的な目標調整がなされるのであろうか。
世界各国が地球環境への責任を分担する新たなスタートとなるのだろうか。

何よりもそうなるように日本にリーダーシップに期待したい。

※BRICs:ブラジル (Brazil)、ロシア (Russia)、インド (India)、中国 (China) の頭文字を合わせた4ヶ国の総称。
※VISTA:ベトナム(Vietnam)、インドネシア(Indonesia)、南アフリカ(South Africa)、トルコ(Turkey)、アルゼンチン(Argentina)の頭文字を合わせた5カ国の総称。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ITは医療費を下げられるか。

後期高齢者医療制度 が新年度からはじまり、医療費の負担問題に注目がいっている。日本はアメリカなどの他の先進国に比べて低費用で効果の高い医療をしているといわれているが、まだまだ費用削減は可能である。それは電子化によってもたらされる。

■ ■

高齢化の進展に伴い、財政負担に耐え切れなくなった国や各都道府県市町村は新たな財源確保するために、主に年金からの天引きによって徴収されている。後期高齢者といっているが、要するに全国民に対する保険料値上げである。
このような痛みを伴う負担を今後は受け入れていかなければならないのが今の日本。
保険料は上がる、税金は上がる、、、負担は増す一方である。
では、そもそも、今の医療費自体に経費削減の余地は残されていないのであろうか?

異なる病院の診察記録を集約できる「Google Health」を発表

グーグル、「Google Health」を発表

Google Healthによって個人健康記録サービスとして、人々が自分の健康に関する情報すべてを1カ所で得ることができるようになる。つまり、病気、怪我、通院、入院、手術、投薬、、、今までの情報がすべて一元管理されるのだ。どこの病院・診療所に行っても同じ情報が得られる。病院にしてみれば、個人情報の管理コストを低減できるのだ。

もう一つ、削減可能なものがある。
それは診療報酬明細(レセプト)の電子化だ。
レセプトは病院や診療所が健康保険の運営者宛に発行する明細。
その枚数は1年間に約18億枚にものぼる。

その審査と診療報酬の支払を請け負っている組織の一つが社会保険診療報酬支払基金という民間法人(といっても厚生労働省や社会保険庁からの天下り)。
支払基金がレセプト1枚の審査・支払にかける手数料は医科や歯科で114円強、調剤で57円強である。手数料は各健康保険が負担(その元では健康保険料)している。
政府は公約で2011年度までに審査・支払業務の完全電子化を掲げている。

が、電子化に3年もかかるだろうか。
3年という根拠を出していただきたいが、仮に一歩譲ったとしよう。

が、電子化によるコスト削減が8円強しか見込まれていない。
コスト削減が約8%しかないというのは何のために電子化するのか。

■ ■

電子化は手数料を大幅に下げる。
これは金融や証券で実例があがっている。

政府は何をしているのだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

静寂の旅

P1010623 P1010619拝殿には数十名と静寂が広がっていた。
『自衛隊の方々ではないでしょうか。』
警備員の人はそうつぶやいた。
靖国神社

P1010635 P1010634 後片付けに追われる作業員。
花弁が散り、蕊だけ残しているサクラ。
蕊を落として、若葉を出しているサクラ。
盛りの過ぎた千鳥ヶ淵の桜並木

P1010637静寂の中の「ザッ、ザッ」という音。
箒と地面がこすれる音。
中では70代くらいの方が手を合わせていた。
千鳥ヶ淵戦没者墓苑

P1010640P1010643 ここにも静寂が。
週末はそうでもなかったのであろう。
花弁を散らしたサクラが迎え入れてくれた。
千鳥ヶ淵

P1010660 P1010664桜田門を抜けるとチャイナパワーが。
チャイナパワーの喧騒から逃れ、二重橋に向かって歩くとそこにはまた静寂があった。
皇居外苑

このまま東京駅まで歩き、再び私は都会の喧噪のなかに身を入れた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

Challenge | Change | Contribute